期待値とは
「その台を打つことによって期待できる獲得出玉(金額)の平均値」のことです。
パチスロをしていると非常に良く聞く単語で、これはパチスロで勝っていくためには必須の考え方になります。
期待値について
機械割が100%より高い台なので期待値はプラス
機械割103%の台より機械割110%の台の方が期待値が高い
機械割110%の台を一日打てばプラス2400枚の期待値がある
期待値は主に上記のように表現されます。
機械割が100%より高いと言うことは、その台にメダルを100枚入れると100枚より多いメダルが返ってくると言うことです。つまり、期待できる獲得枚数がプラスなので期待値がプラスとなります。
▼機械割についての詳細はこちら
日常生活においても期待値と言い表すことのできる事例があります。
例えば
1.皿洗いをすればいつもお小遣いとして1,000円もらえる。
→今日皿洗いをすると1,000円の期待値がある
2.スーパーA店は今日特売日なのでスーパーB店より野菜が安いかもしれない
→A店の方が野菜を安く買える期待値が高い
いつも皿洗いをすれば1,000円もらえていたのですから、今日も皿洗いすれば1,000円もらえるのではないかと考えますよね?
特売日なので野菜が安売りされていると思いますよね?
少し強引な例かもしれませんが、期待値とはこのような考え方として捉えていただければ大丈夫です。
ただし、非常に重要なことなのですが、これらは毎回そうであるという保証はありません。上で述べたように
「その台を打つことによって期待できる獲得出玉(金額)の平均値」
期待値というのは「平均値」ですので、勝った時や負けた時などの平均であると考える必要があります。
期待値がプラス10,000円の台を10回打った時、20,000円勝ったり10,000円負けたりを繰り返し、1回あたり平均して10,000円勝てるのです。パチスロとは毎回10,000円勝てるなんてものではなく、長い試行があって初めて平均値に近づきます。
今日期待値がプラスの台で負けたからといって「期待値なんて意味ない」と思わず、継続することで期待値通りに勝つことができるということを忘れないでください。
期待値が重要な理由
期待値はパチスロで勝っていくには必須の考え方と言いましたがその理由を説明します。
パチスロで勝っていく方法とは、期待値を上げる行動をとることだからです。
機械割103%の台を打っていて機械割110%の台が空いたとしたら、110%の台を打つべきです。
適当に座った台で設定が悪そうなら辞めて、設定が良さそうな台を打つべきです。
この期待値を上げる行動をとっている人がパチスロで勝っている人なのです。
期待値は平均値なので、たまたま大勝ちした人よりも、期待値をあげる行動をとって負けた人の方が将来は勝てるものです。何度も言いますがこの考え方が非常に重要で、期待値を上げる行動をしていたのに負けたとしても、継続していくことが勝ちへと繋がります。