「パチスロは負けるように出来ている」
「店が勝つように出来ている」
パチスロは勝てるか否かという話をしていると上のような意見が出てきます。
これは半分正解で、半分間違っています。店が勝つように出来ているのはその通りですが、パチスロで自分が勝つのは可能なんです。
勝てる訳を理解する
パチスロ店は経営をしている以上、利益を出さなくてはなりません。従業員の給料や電気代、新機種の購入費用など、パチスロを遊戯している人から回収する必要があります。これはどんな店でも例外はありません。
では何故勝つことができるのでしょうか?
それは店が意図的に勝つ人、負ける人(正確には勝つ台、負ける台)を作っているからです。
例えば店が100万円の利益を出さなければいけない時、客が100人いるとして、90人から110万円を回収します。そして10人には10万円を還元します。
全員から均等に回収するとその店はいつ行っても負ける店として誰も打ちに来なくなるので、勝てる台を用意します。パチスロで勝っている人とはこの勝てる台を打つ10人のことです。
つまり、当たり前ですがパチスロで自分が勝つために必要なことは勝てる台を打ち続けることと言えます。
以下で勝つための方法を3種類紹介します。
朝から高設定台を狙う
勝てる金額 ☆☆☆
負けるリスク ☆☆☆
難易度 ☆☆☆
ライバルの多さ ☆〜☆☆☆
ハイリスクハイリターンの王道パターン。
店の癖を読んで朝イチから高設定台を狙って打つ戦法です。
高設定台に座ったら閉店まで打つ必要があるため、時間に余裕がある人で、パチスロで十分な利益を出したい人向けです。いわゆるプロはこのパターンを主軸に立ち回ります。
高設定を多く使っている店はライバルが多く、高設定をほとんど使わない店では勝ちにくい戦法ですが、高設定が多いかつライバルも少ないパラダイス店を見つけると非常に効果的です。
▼朝から高設定を狙う具体的な勝ち方はこちらにまとめていきます。
天井・ゾーン狙いをする
勝てる金額 ☆
負けるリスク ☆
難易度 ☆
ライバルの多さ ☆☆☆
最も簡単かつ最も安定する勝ち方。
天井やゾーンが付いている機種で、期待値がある台のみを打つ戦法です。
データ表示器から期待値が一目でわかることが多いためライバルも非常に多いです。
台数が多くて客付きがそこそこ〜少なめの店でやると効果が高く、常に満席に近いような店だと座れる可能性がほとんどなくなります。
何店舗も回って台を探しだす必要があり、フットワークの軽い方向け。
▼天井・ゾーン狙いの具体的な勝ち方はこちらにまとめていきます。
夕方から高設定台を打つ
勝てる金額 ☆☆
負けるリスク ☆☆
難易度 ☆☆
ライバルの多さ ☆☆
ミドルリスクミドルリターン、難しすぎず効果もそこそこなのでおすすめ。
データ表示器からある程度の設定差がわかる台で高設定挙動の台を打つ戦法です。
夕方からしか打てないサラリーマンの方や、ちょっとしたお小遣いが欲しい人向けです。
客付きがそこそこ〜多めくらいの店でやると効果的です。満席の店ではそもそも座れない、逆に少なすぎると充分なデータが集まらないので打てません。
▼夕方から高設定を狙う具体的な勝ち方はこちらにまとめていきます。
複合的にやると効果的
ここまで3種類の勝ち方を紹介しましたが、どれか一つに絞るというよりもメインの戦法を決めてそれ以外を補助として使うことができればそれが一番効果的です。
朝から高設定台に座れればそれでいいですが、狙い台を外してしまった場合は天井狙いやデータ表示器から判断してリカバリーを狙うと良いでしょう。
自分でもできそうと思うものから挑戦してみてください。上で述べたように100人いれば90人は負けていて、その理由は勝ち方を知らない(知っていても実践しない)ことがほとんどです。
勝ち方を知らずにパチスロを打っていると毎月のお小遣いはすぐに無くなります。プロのように勝つのは確かに難しいですが、負け額を減らしたい、楽しみながらちょい勝ちを目指したいという人は自分にどれが合っているかを考えて実践してみてください。