みなさんはパチスロを打つときは設定判別をしますか?
設定判別は勝つためには確実に行った方が良いものですが、高設定を探すために行うのは間違いで、座った台の設定を確かめるために行うべきものです。
高設定を探すために行うべきでない理由
パチスロの設定差というのは、小役確率やボーナス確率に付いていることが多くありますが、ほとんどの台でその差は小さいものとなっています。
差が小さいものから設定を判別するには充分な試行回数が必要となるのです。
しかし、充分な試行回数を得た時とはすでにかなりの時間が立っているはずで、それが低設定だった場合、そこから別の台を判別していくのは時間的にも金銭的にも現実的ではありません。
また、試行回数が少ないと高設定でも設定1以下の数値、または低設定でも設定6以上の数値になるなんてことはいくらでもあり、試行回数の少ない設定判別はほとんど意味がありません。
そもそもパチスロ店には圧倒的に低設定が多く、たまたま座った台が高設定かつ設定通りの数値を出すことは非常に稀と言えます。
このように、設定判別に充分な試行回数を得た場合は時間や金銭的に不利な状況、少ない試行回数では意味のない判別となることから設定判別は高設定を探すためのものではないと言えます。
※ただし、HANABI通の設定Hのように絶大な設定差が付いている場合や、リゼロのコンビニステージでの確定演出などすぐに設定がわかるような台ではこの限りではありません。
確認のために設定判別をする理由
上述したように設定判別とは高設定を探すためのものではありません。では設定判別とはどのように行うべきかというと、座った台の設定を確認するために行うものなのです。
さらにいうと根拠があって高設定だと思って座った台で本当に高設定であることを確信するために行うべきものです。
やみくもに台に座って、良ければ続行、悪ければヤメのような事をしていてもパチスロで勝つことは不可能です。勝つには様々な要素から座るに足る根拠を見つけて、高設定に狙って座る必要があります。
しかし狙った台が100%高設定なんてあり得ないので、その時に設定判別をして自分の狙い台が本当に高設定なのかを確かめる必要があります。
高設定だと思って座っているので、試行回数が少ないときに多少数値が悪かったとしても追いかけますし、数値が良ければさらに高設定の確信を持てます。
充分な試行回数になった時、まだ数値が悪い場合は読み違えていた可能性が高くなるので読み筋の軌道修正が必要になり、数値が良い場合は読み筋が正しかった事の証明になるので今後も続けていくことになります。
このように設定判別を確認のために行うことで自分の立ち回り、読み筋の正確性を裏付けることができます。
これこそが設定判別をする最大の意味と言えるでしょう。
まとめ
設定判別は高設定を探すために使うとあまり意味がなく、確認のために使うと立ち回りや読み筋の証明となることを説明しました。
しかし、そもそも高設定の狙い台を作らないと意味がないので、下記に狙い台の作り方の記事リンクを貼っておきます。ご参考にしていただけると幸いです。
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