パチスロで安定して勝つ方法は天井・ゾーン狙いです。
ここでは天井・ゾーン狙いで勝てる理由を解説していきます。
天井・ゾーン狙いとは?
パチスロには天井やゾーンと呼ばれるものが搭載されている機種があります。
天井とはボーナスやARTに突入せず、特定のゲーム数を経過すると救済措置としてボーナスの放出、ARTやRTに突入する機能のことです。一定以上のハマりがなくなり、上限に到達すれば必ず恩恵を得られます。
例えば1000ゲームが天井と定められている台ではボーナスやART等に1000ゲーム間入らなかった時に天井が発動し、ボーナスが放出されたりART等に突入します。
ゾーンとはボーナスやARTが当たりやすいゲーム数のことです。
よくあるのは200ゲームから250ゲームの間は当たりやすいといったもので主にゲーム数により管理されています。
また、天井やゾーン狙いは設定1を前提として考えられていることが多いため、設定はあまり気にする必要はありません。
天井狙いで勝てる理由
それでは天井狙いで勝てる理由を説明します。
下記の性能を例として説明します。
天井性能
天井発動ゲーム数:1480ゲーム
恩恵:ART突入
天井発動時期待枚数:1000枚
極端な話をすると前回当たりから1479ゲームが経過している台が空き台になっていたとしたら、あと1ゲーム回すだけで天井に到達し、ARTに突入します。天井に突入すると1000枚の期待値があります。
これは誰が見ても勝てると思います。なので空き台になることはほとんどありません。
では1400ゲームの台なら・・・1300ゲームの台なら・・・
このように考えていくとどこかで勝てるゲーム数、勝てないゲーム数の分岐点が訪れます。
この機種は700ゲームが分岐点として、700ゲーム以上であれば理論上勝てる、700ゲーム未満であれば理論上負けることになります。
天井狙いで勝つということは、分岐点を機種毎に把握してそれ以上の台を見つけた時だけ打てば勝てるということです。
ゾーン狙いで勝てる理由
天井狙いと考え方は同じです。
先ほどの機種で200ゲーム〜250ゲームが当たりやすいゾーンとするならその付近で理論上勝てるゲーム数、勝てないゲーム数が存在します。180ゲームが分岐点とすればそれ以上の回転数からなら勝てる、未満なら負けるということになります。
天井狙いとは違い、ゾーンは確実に当たるものではないため250ゲームで当たらなかった場合はそこで辞めることになりますが、それも考慮されたものが分岐点のゲーム数です。
毎回確実に勝てるものではない
上で述べた極端な例だと毎回確実に勝てるでしょうが、実際はそんな台が空き台になっていることはありません。現実的には精々800ゲームの台なら落ちているといったところでしょう。
800ゲームなら様々な展開があって、平均的に言えば勝てるというゲーム数です。これは天井に到達する前に当たることや天井に到達した際に1000枚以上出ること、逆に500枚程度で終わること等、様々なパターンが考慮された上での期待収支です。
なので、毎回確実に勝てるというものではなく、何回も試行を繰り返した時、トータルで見て勝てるという理論です。
注意点
天井・ゾーン狙いをする上で機種毎の知識は必須です。
今は調べれば分岐点や期待収支はすぐに出てくるのですが、ここでは調べる上での注意点をあげておきます。
調べる必要がある項目は下記の通りです。
- 天井ゲーム数・ゾーンのゲーム数
- 利益の出るゲーム数(700ゲームなら+〇〇枚、800ゲームなら+□□枚といった表記が多いです)
- やめ時
天井ゲーム数・ゾーンのゲーム数は知らなければどこまで打てばいいのかわからないため調べる必要があります。
利益の出るゲーム数は分岐点を知るためですが、安定性を重視して〇〇枚以上なら狙うという基準を設定しましょう。私は50枚以上の利益が出なければ打たないことが多いです。
やめ時は知らないと損をする可能性が高いです。ARTが終わったとしても数ゲーム回した方が期待値が高いといった場合もあるので、しっかり調べましょう。
天井・ゾーン狙いは妥協しないことが重要です。「狙いのゲーム数より少し足りていないけど打ってみるか」というように考えていると結果は付いてきません。
なかなか良い台が空いていることは少ないですが、偶然見つけた時取りこぼしてしまわないよう知識を持っておくことで、パチスロ収支をあげていきましょう。
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