パチンコやパチスロは客側が勝てないようにできていると思っていませんか?
これはあながち間違いではありませんが、
パチスロを10年以上打ってきている私は”勝てる”と自信を持って言えます。
今回はその”勝てる”と考える理由を解説していきます。
パチスロ店は儲けないといけないから客側が勝てる訳が無い
よく勝てない理由として言われているものです。
パチスロ店は営利組織で経営を続けているのだから、勝てる訳が無いという理屈ですね。
全くもってその通りです。
パチスロ店は店舗の土地代や台の購入費、スタッフの人件費など様々な支出があり、それらをパチスロを打つ客から回収しなければなりません。
大量の運営費がかかっているのに、客側が勝つなんてことがあれば即閉店してしまうでしょう。
なので、パチスロ店が勝っているというのは間違っていません。
そして、パチスロ店が勝っているということは客側が負ける。ここまではその通りです。
では何故パチスロは”勝てる”というような話が出てくるのでしょうか?
これは、「パチスロは(知識のある人だけが)”勝てる”」という意味です。
理由を説明していきます。
まず、前述の通りパチスロ店は利益を出す必要があるため、客側が勝つことは不可能です。
しかしこれは客側全体で勝つことは不可能だと言う意味合いです。
パチスロ店には何人もの客が出入りします。それらの人全体で運営費以上負けてくれれば経営はできます。
ここで肝となるのは、誰がいくら負けるとかは関係ないと言うことです。
パチスロ店の客は決して均等な金額を負けている訳ではありません。10万負ける人もいれば1万負ける人もいます。
もう少し踏み込んで言うと全員が負けている訳ではありません。9割の人が負けて1割の人が勝っているのです。
パチスロは勝てると言う人はこの1割の人です。
例を出すと、
パチスロ店は月々100万円の運営費が必要で客は100人いると仮定します。
①1人10,000円負ければ100万円の運営費を捻出できます。(100×10,000=100万)
②90人が12,000円負けて10人が8,000円づつ勝っても100万円捻出できます。(90×12,000=108万 10×8,000=8万 108万-8万=100万)
どちらでもパチスロ店にとっては同じです。
”パチスロ店は儲けないといけないから客側が勝てる訳が無い”と言うのはこの図式を知らない人が言うことです。勝っている人はみんな知っています。
勝っている人が存在している理由
では何故勝っている人と負けている人がいるのでしょうか?
何も考えずにパチスロを打つと負けてしまいます。なにもせず勝てれば負ける人が9割もいるはずがありませんね。
やはり勝っている人は特別なことをしているのです。やり方はいくつかありますが、わかりやすいように例を上げていきます。
まずざっくりとした前提としてパチスロは大当たりなどの出玉を得るシーンがあります。(逆は通常時と言って出玉が減るシーンがあります。)
この大当たりで増えた出玉の方が通常時で減った出玉より多いと勝ちです。
かなり極端な例を出しますと、”大当たりだけ打てば”勝てます。
パチスロ台には天井という機能がある機種もあり、通常時〇〇ゲーム消化すると一種の大当たり状態になるものがあります。
ここだけ打てば負けようがありません。
この例はかなり極端でそんな台を都合よく打てるはずがないと思うでしょう。
では、大当たりする10G手前の台はどうでしょう?
これもやはり打つのは難しいでしょう。
100G手前の台では?
300G手前の台では?
この辺なら打てる可能性はありそうです。
こんな風に考えていくと、どこかで損益の分岐点があります。
そこがプラスになる台を打ち続けるのです。これをブレずに続ければ誰だって勝てます。
しかし、注意して欲しいのは、毎回勝てる訳ではないと言う点です。大当たり中のみを打てば毎回勝つことも可能でしょうが、大当たり300G手前から打って毎回勝つなんてことはないでしょう。
これは数多くの試行回数があり、統計で見れば勝てると言うものです。負ける日もあれば、多く勝つ日だってあります。
長い目でみて、それを信じれる人でなければなかなか受け入れづらいでしょう。
しかし、勝っている人が特別やっていることとは、噛み砕いて言えばこう言うことです。
”勝つ見込みのある台だけを打っているから勝っている” これだけなのです。
運が良いとか悪いとか言う話ではありません。確率的に見て、勝てる台を打つから勝っている。
当たり前の結果なのです。
パチスロと宝くじの違い
パチスロではなぜ勝つ人と負ける人で差がでてしまうのでしょうか?
これは、技術の介入度が高いため差が生まれやすいと言えます。
他のギャンブルである(※パチスロはギャンブルではありませんが)宝くじと比べてみましょう。
宝くじは技術の介入できる要素がほとんどありません。買う店を選ぶくらいです。
なので、良く言えば全員フェアな状態の運勝負ということになります。
対してパチスロは、店の選択から打つ機種の選択、台選び、打ち方、やめ時など個々で判断できる要素がとても多いです。
これら全てが技術の介入ができるものなので、勝つ人と負ける人で差がでてきてしまいます。
ライバルに勝つことが重要
最後に勝てる人は有限だという話をします。
前述の通り、客は9割が負け、1割が勝ちます。
割合は多少違えど、
負ける人の数(負け額) > 勝てる人の数(勝ち額)
この図式は不変です。
つまり、全員が勝つことは不可能です。勝てる仕組みを知った人がみんな順番に勝てるようになる訳ではありません。
勝てる台というのは有限なので早い者勝ちになってきます。だから勝てる人も有限なのです。
勝つためには他の客(ライバル)よりも上手に立ち回る必要があります。
大当たり間近の台があっても先にライバルに打たれてしまっては、自分は勝てません。
勝てるようになるには、店対自分だけでなく、他の客(ライバル)対自分であるということも認識しておいてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
全体が勝つことは不可能でも、勝てる人もいるということは理解頂けたのではないでしょうか。
勝てる理屈を知っておかなければ信じて進むこともできないと思いますので、この記事を参考に少しでもパチスロで勝つための手助けとなれば嬉しいです。
今回の話は一例にすぎないので、勝つための方法はまだまだあります。
当ブログは勝ち方にフォーカスした記事もありますのでご興味持っていただいた方は下記より参照頂けますと幸いです。